クレジット機能付ETCカードがある。
高速道路の料金所で、専用レーンを通り、もし預託金(デポジット)が
足りなければ、クレジット機能により、後日払いにもできる。
けれども、クレジット機能付、と聞くと、つい、審査を連想する。
つまり、消費者金融等で、借金をするための審査である。
クレジットには、限度額等が設定されているから、最低10万から
数百万まで可能であろう。
当然、限度額が低ければ、それだけ審査が容易になるだろうが、
しかし、中には、ETCカード用で申請して、審査が通らない人も
いるであろう。デビットカードやタスポのような機能も、当然付いているから
たとえクレジット審査が通らなくても、利用には問題ないが、多少
不自由を感じるかもしれない。
渋滞緩和のために、導入された制度であり、利便性が非常に高いが、
ある一面から見れば、面倒な問題が起きらないとは限らない。
画期的な導入の一つでもあろうが、クレジット問題の一翼を担って
しまう一面もある。
ただし、「新貸金業法」が施行され、貸金の総量規制があるから、
その点で、公平が保たれている、とも言うことができる。
便利なモノを利用するためにも、ある程度のステイタスが必要である。
やはり、カードは嫌だなあ、と思うのは、わたしの固定観念でもある(笑)。
ある日、父に尋ねられた。
「バイクにカード付けるのどうしたらいい?」
わたしは、はあ?、と間抜けな声を出し、
「カードって?」
「カードは、カードだ。ほれ、金払わなくていいやつ」
父が意味していることが、やっと分かった。
「ああ、ETCカードのことか。それなら、専門器械がないと」
「高いのか?」
「そこそこじゃない」
「いくらだ?」
「2,3万かな」
父が缶ビールに口を付けた。
彼は、車に乗らない。若い頃からバイク派だった。
会社へも、バイクで通い、たまに帰りが遅いと、
大抵、バイクで転んだ、などと言っていた(笑)。
けれども、なんで今頃、ETCカードなんか必要になったのか?
「でも、何に使うんだ? 高速道路に行くことなんかあんのか?」
「いやあ、なに。バイクの日本一周が夢だから」
わたしは、にこっとし、それ以上尋ねなかった。
しかし、思った。
現在、父は、70を過ぎている。
定年後は、自転車でパート勤めをし、バイクに乗らなくなってから、
しばらく経つが、そんな人が夢を語るなんて、もうヤバイかな?(笑)
ビールを飲んだ父が母に言った。
「おい、日本酒持って来てくれ。それから、スルメ焼いてくれ」
チキショー、と思ったわたしは、親不孝の息子だろうか?(笑)
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