日本初の世界5大カードブランドのひとつであるJCB。
そのJCBが発行する法人カードがJCB法人カードです。
JCB法人カードは、はっきりいって審査のハードルは高いと言われていますが手に入れることができれば、ETCカードの無制限発行等魅力的なサービスが付帯している使い勝手のよい法人カードとして大変おすすめです。
JCB法人カードには、大きく分けて2つのタイプが用意されています。
ひとつはカードを利用した金額によってポイントが貯まる、「ポイント型」。
もうひとつが、カード利用額によってキャッシュバック率が決まり、翌月の利用金額のうち交通費・出張旅費の合計からキャッシュバックされる「キャッシュバック型」です。
どちらのタイプがお得かは、カードの使い方によって違ってきます。
「キャッシュバック型」は、交通費・出張経費の合計からキャッシュバックされるため、交通費・出張経費の支払いをJCB法人カードで行いたい方には大変おすすめです。
逆にいえば、交通費・出張経費の支払いを行う予定がないのであれば、「キャッシュバック型」は選ばず「ポイント型」を選ぶことをお勧めします。
また、JCB法人カードには「ポイント型」、「キャッシュバック型」のどちらにも年会費1312円の一般カードと、年会費10500円のゴールドカードがあります。
もし、JCB法人カードを頻繁に使う予定であれば迷わず年会費10500円のゴールドカードを選択することをお勧めします。
と、いうのもJCB法人一般カードは年会費は低く抑えられるのですが初期設定の限度額が30万に設定されることが多いため、あっというまに限度額いっぱいになってしまうため使い勝手が悪いためです。
その点、JCB法人ゴールドカードであれば初期設定から50万~100万に設定されるため、ずっと使いやすくなっています。
今ならば、JCB法人ゴールドカードは初年度年会費無料のうえ、もれなく4000円のギフト券がもらえるキャンペーンを行っているため、まずはJCB法人ゴールドカードを利用してみて、限度額がそれほど大きくなくてもいいと判断した場合、年会費が発生する翌年から一般カードに切り替えるという方法をお勧めします。